【作品紹介ブログ】4オクターヴマリンバのために書かれた作品《4オクターヴマリンバの為のエチュード「東雲」》

こんにちは!今回は4オクターヴマリンバである事を重視した作品《4オクターヴマリンバの為のエチュード「東雲」》について紹介させていただきます。

この作品は作曲者である小谷 有人(こだに ゆうじん)氏のとある思いによって作られました。それは、ソロコンクールで上位を狙える曲が軒並み高級な楽器である5オクターヴマリンバ用に書かれていた事です。

もちろん、難易度的にもクオリティ的にも優れた作品は4オクターヴ用にも数多く存在します。しかし、やはり中学校や高校でおいそれと5オクターヴマリンバが手に入らない現実としてはもっと4オクターヴ用に作品が欲しい所。そこで4オクターヴをフルに使った作品を書こうと思い立ったわけです。

作品の特徴としては、大きく分けて3つのリズム形にあります。前半は16分音符でスローなテンポからだんだんと速くなって行き、さらには各フレーズにほぼ必ず繰り返しがあり、わずかに表情を変えながら1度静かになります。

その後、4本のマレットによる短い和音が連続します。ここではクレッシェンドやデクレッシェンドはその形を自由に変えながら進んでいきます。実にマリンバ“らしい”響きを楽しめます。

一転して快速なテンポが展開されていきます。さらに加速していく音型は、さながら変化する空模様のようです。後半部で最大の特徴は、大半を占める3連符です。そしてアクセントの位置変更によるリズムの応酬・・・。これにやや不規則な装飾音符が付随してくるといよいよクライマックスへ。この曲の特色でもある{黒鍵の連続→白鍵の連続}を如実に表しながらはっきりと幕を閉じます。

このようにはっきりと表情を変えていく演奏が魅力の本作ですが、前半に6箇所の繰り返しがあるので、その中からいくつかを組み合わせればうまく5分に収められる為、ソロコンクールでも使えます。

あくまでも技術を見せる曲なので難易度は高いですが、コンクールピースやコンサートピースとして是非お試しください!

・4オクターヴマリンバの為のエチュード「東雲」
編成:マリンバ独奏
作編曲者:小谷有人
印刷楽譜 電子(PDF)楽譜 演奏音源(上床直人氏)

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