【作品紹介ブログ】特有の華やかな響きも感じられる《喜びの島[木管5重奏]》

皆さんこんにちは!
本日は、《喜びの島[木管5重奏]》をご紹介いたします。

ドビュッシーといえば『亜麻色の髪の乙女』や交響詩『海』などが有名ですが、この『喜びの島』もドビュッシーの重要な作品のひとつです。

ロココ時代のフランスの画家ヴァトーの作品『シテール島への巡礼』から着想を得て作曲されたと言われています。ピアノ版が最初に作られ、現在は管弦楽や吹奏楽でも演奏されます。

曲全体に海面が陽の光を反射しているような煌びやかさがあり、色彩豊かで、ドビュッシーらしさを存分に楽しめる曲です。

木管五重奏版では、特有の華やかな響きも感じながら、原曲の良さも失うことなくお楽しみいただけます。

・喜びの島
編成:木管5重奏
作編曲者:C.ドビュッシー(山田悠人)
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