【コラム】テレワークアンサンブル等に於ける楽譜の共有方法について

2020年になって新型コロナウイルス感染症の影響で演奏会やイベントが開催できず、オンラインレッスンや演奏者がそれぞれの場所で演奏(テレワークアンサンブル)して合成する動画投稿や配信が増えています。
テレワークアンサンブルは演奏者がそれぞれの場所で演奏(録音)を行い、それを編集して音楽を楽しむことが出来ます。
最近、テレワークアンサンブルを推す楽譜販売が見られます。
しかし、この機会において楽譜の取り扱いを誤ると著作権法を侵害し、罰せられる可能性があります。
そこで、今回はテレワークアンサンブル等での楽譜の共有方法について解説したいと思います。

演奏を行うとなると、まず楽譜の手配(購入)すると思います。
楽譜の販売方法として、現在は「紙媒体(印刷楽譜)」と「データ媒体(電子楽譜)」の2種類が主流となっております。
また、アンサンブル等合奏形態で演奏する楽譜はセット販売がほとんどですが、弊社のように単品販売(バラ売り)を行っている会社や事業者もあります。
それぞれの場合の楽譜共有方法について解説します。

  • 印刷楽譜のセット販売の場合

    代表者が楽譜を購入し、演奏者に配布します。
    通常だと会った時に手渡しすればよいですが、人と会うことが難しいので郵送等で他の演奏者に配布する必要があります。
    印刷楽譜を電子化して電子メール等で送信、またはファイル転送サービスやオンラインストレージサービスにアップロードして共有することは著作権者にそれぞれの行為の複製許諾を得る必要があり、無断で行う事は出来ません。

  • 電子楽譜のセット販売の場合(弊社では実施しておりません)

    代表者が楽譜データを購入し、楽譜データを印刷して貸与して演奏に使います。
    代表者が印刷した楽譜(紙媒体)を郵送等で他の演奏者に配布する必要があります。
    代表者が購入した楽譜データを電子メール等で送信、またはファイル転送サービスやオンラインストレージサービスにアップロードして共有することは著作権者にそれぞれの行為の複製許諾を得る必要があり、無断で行う事は出来ません。
    または、利用者全員が電子楽譜のセットをそれぞれ購入すれば、購入した利用者はタブレット端末等で楽譜を表示させて利用することが出来ます。

弊社では、電子楽譜の使用方法が十分に周知されていない上、近年はタブレット端末等が普及し、電子楽譜をご利用される方の利用方法は印刷をせずにタブレット端末上での利用される事が増えている等といった利用状況を踏まえ、セット販売を行うことが著作権侵害を助長すると考え、電子楽譜のセット販売は行わずに単品販売のみ行っております。
電子楽譜のセット購入をご利用の際はお取り扱いにご注意の上、ご利用下さい。

上記が一般的な楽譜のセット販売された楽譜の取り扱い方法となります。
セット販売で楽譜をご購入いただくと、共有の手間がかかることがお分かりいただけたかと思います。
弊社では、セット販売だけなく印刷楽譜、電子楽譜のそれぞれに於いて単品販売(バラ売り)を行っております。
次に単品販売の楽譜利用方法について解説します。

  • 楽譜の単品販売の場合

楽譜は演奏者がご自身で楽譜を購入し、手元に届いた紙媒体をそのまま利用(印刷楽譜)、タブレット端末等で表示させて利用、または印刷して利用(電子楽譜)します。
演奏者、つまり利用者本人が楽譜を準備するので、代表者による代表購入や配布(共有)といった手間が省け、スムーズにご利用いただくことが出来ます。

自分が必要とする楽譜を自分で購入し利用する単品販売はテレワークアンサンブルのような機会に便利です。
この機会に是非、弊社出版楽譜の単品販売をご利用下さい!
(著作権の都合上、一部作品に於いて単品販売を行っておりません。予めご了承下さい。)

詳細な解説やその他の楽譜の利用につきましては弊社音楽著作権コンテンツをご覧ください。
電子楽譜の正しい使い方について
音楽著作物の複製(楽譜のコピー)について
楽譜購入方法と正しい楽譜利用について

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