【新譜発売】化石[フルート4重奏、木管5重奏]、亜麻色の髪の乙女[木管5重奏]

8月14日に開催された「フルート4重奏、木管5重奏による室内楽への誘い」で演奏された作品の楽譜を順次発売致します。また、近日音源が公開されます。ぜひご覧ください。

・化石
作編曲者:カミーユ・サン=サーンス(山田悠人)
編成:フルート4重奏
印刷楽譜 電子(PDF)楽譜
編成:木管5重奏
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初演時の演奏映像(フルート4重奏、木管5重奏による室内楽への誘い)
《化石(仏: Fossiles)》は、フランスの作曲家、ピアニスト、オルガニストであるカミーユ・サン=サーンスによって作曲された《動物の謝肉祭(仏: Le carnaval des animaux)》の第12曲目の楽曲である。自身が作曲した《死の舞踏》の旋律、フランス民謡の旋律が転用されている。(山田悠人)

・亜麻色の髪の乙女
編成:木管5重奏
作編曲者:クロード・ドビュッシー(山田悠人)
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《亜麻色の髪の乙女(仏: La fille aux cheveux de lin)》は、「前奏曲集 第1集」の第8曲目に収められている作品である。前奏曲集は全部で24曲あり、各12曲からなる「前奏曲集 第1巻」と「前奏曲集 第2巻」に分けられる。ドビュッシー後期作品における重要な作品のひとつである。3分程度の小品であり、単独で演奏されることも多い。題名は、ルコント・ド・リールの同名の詩から借用された。
《前奏曲集》の原曲では、題名を意図的に各楽譜の末尾に置き、さらに中断符「…」を続けて各題に書いている。末尾に置くことで、題名は二次的なものであることを示している。
原曲の初演は1910年5月にドビュッシー自身によって行われた。この翌月には、イーゴリ・ストラヴィンスキー、エリック・サティと会っている。ドビュッシーにとって1910年は重要な1年だったと考えられる。
本作品は曲集の他の作品とは異なり、はっきりとした調性(変ト長調)を持っている。即興的であり、全体を通して温かい和音の響きが特徴である。(山田悠人)

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