皆さんこんにちは!
今回紹介させていただく作品は、吹奏楽の経験がある方であれば1度は耳にした事のある名曲《アルヴァマー序曲》の大編成サックスバージョンについてです。
《アルヴァマー序曲》は1981年にジェームズ・バーンズによって、アメリカのカンザス州にある中学校選抜バンドの為に書かれました。アルヴァマーとは、カンザス州にあるゴルフ場の名前から採られたという事です。日本では「吹奏楽コンクール自由曲集’82」というLP(レコード)に収録された東京佼成ウィンドオーケストラによって演奏されたものが初出のようです。それ以来日本の吹奏楽界隈でも頻繁に見聴きする事になり、まさに日本吹奏楽会のレパートリーにおける決定版とも言える作品となりました。
そんな往年の名作を、YSA(横浜サクソフォンアンサンブル)が『200人越えの超大編成で演奏しよう!』という目的から、弊社社長の山田悠人が編曲したのが本作です。上はソプラニーノから下はチューバックスまで、サックス関連のあらゆる楽器を組み込んだサックスオーケストラの名にふさわしい豪華で鮮やかなアレンジとなっていて、原曲を聴いているのとまるで遜色のないアプローチは流石の一言です。これらに加え、各種原曲に含まれていた打楽器類が加わりますが、そこまで人数が多くないバンドでも演奏できるようにと、ソプラニーノなどの特殊管をほぼ抜いてしまっても問題が無いよう配慮がなされています。
《アルヴァマー序曲》が好きで大編成サックス用のアレンジに興味のある方、サックスをやっていてある程度の人数が揃えられる方々…等々、少しでも興味がある方は是非参考音源を聴いてみて下さい。まだまだ数の少ないサックスオーケストラの為の本作、オススメです!
・アルヴァマー序曲
編成:サクソフォーンオーケストラ
作編曲者:J・バーンズ(山田悠人)
印刷楽譜 演奏音源
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