【作品紹介ブログ】表情の異なる5曲で構成された《マ・メール・ロワ[フルート4重奏]》

皆さんこんにちは!
本日は、《マ・メール・ロワ[フルート4重奏]》をご紹介致します。

本楽曲は、「ボレロ」や「スペイン狂詩曲」、「ダフニスとクロエ」など、様々な名曲を残してきたモーリス・ラヴェルが作曲しました。
ラヴェルがマザー・グースを題材にして作曲したこの楽曲は、元々はピアノ四手連弾の組曲で、それをベースとした管弦楽組曲バージョンもあり、広く親しまれている曲です。

1.眠れる森の美女のパヴァーヌ
2.親指小僧
3.パゴダの女王レドロネット
4.美女と野獣の対話
5.妖精の園
の5曲から成るこの組曲は、どの曲も表情は全く異なりますが、ラヴェルらしい美しい響きがします。
フルート4重奏という、限られた音域の中でも美しい響きを表現できる編曲になっていますので、演奏会などで是非演奏してみてはいかがでしょうか。

・マ・メール・ロワ
編成:フルート4重奏
作編曲者:モーリス・ラヴェル(杉本千尋)
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