【作品紹介ブログ】スリリングな1曲《鮫(エスクアロ)[フルート4重奏]》

皆さんこんにちは！
本日は《鮫（エスクアロ）[フルート4重奏]》をご紹介致します。

本楽曲は1979年、アストル・ピアソラがヴァイオリン奏者フェルナンデス・スアレス・パスのために書いた作品です。

ピアソラと言えば「タンゴ」のイメージが強いと思います。この《鮫（エスクアロ）》もタンゴの魅力溢れた作品となっております。タイトルの「鮫」とは、ピアソラの趣味であった鮫釣りのことで、ピアソラの生まれたアルゼンチンでは、小さいチョウザメを釣ったりするのが人気だったみたいです。

基本は4分の4拍子で進んでいきますが、唐突に4分の2拍子の休符が入ったり、リズム、拍子が変わったりして、鮫の予測不能な動き、怖さも感じますね。

格好良さ抜群の曲です。ぜひ演奏してみてください！

・鮫
編成：フルート4重奏
作編曲者：アストル・ピアソラ(山田悠人)
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